ニュース&インフォメーション
社研における研究成果や所員の発信を中心に、イベントや調査研究、刊行物、公募情報など、社研の多様な取り組みの最新情報を発信しています。
社研サマーセミナー 2026(2026年8月3日開催)
激変する世界のなかの日本
2026年8月3日(月)オンライン(Zoom)
受付は終了いたしました
中学校・高等学校教員の方を主に対象とする社研サマーセミナーを、本年もオンラインで開催いたします。
近年、国際問題が日々報道されるなかで、各国・各地域の動きやその背景を理解するためには、社会科学的な観点からの地域研究がますます重要になっています。本セミナーでは、本研究所のメンバーが多様な地域を対象に行っている研究をご紹介しながら、世界の変化を冷静に捉え、日本との関わりを見つめなおす機会にしたいと考えております。また、登壇者と議論する時間も設けます(各報告につき、講演40分、質疑応答20分を予定)。中高生の進路選択の手がかりや、授業づくりを考えるきっかけとなれば幸いです。ふるってご参加ください。
プログラム
2026年8月3日(月)
| 12時50分 |
開場 |
| 13時00分 |
開催の挨拶 宇野重規(東京大学社会科学研究所 所長) |
| 13時10分~14時10分 |
若者のライフコースと親子間支援――韓国との比較から日本社会を考える 新藤麻里 助教 専門分野:家族社会学,比較社会学,韓国社会研究 激変する社会の中で、若者が大人になるプロセスはどう変わったのでしょうか。本セミナーでは、若者の就職や結婚の遅れが顕著な韓国社会を事例に、若者のライフコースと親子間支援を、日本との比較も交えながら、データをもとに読み解きます。「大人になる」とは何かについても考えてみたいと思います。 関連する業績 新藤麻里,2025,『韓国の若者のライフコースと親子間支援ーー成人期移行における困難と家族主義の影響』勁草書房.
新藤麻里, 2025,「日韓の『大人である』ことの指標と意味の探索的研究」東京大学社会科学研究所 パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ,No.189: pp.1-16
Mari Shindo,2024,"The Effect of Parental Support on the Transition from School to Work in South Korea," CSRDA Discussion Paper Series,No.100: 1-16.
|
| 14時15分~15時15分 |
越境的な環境損害と日本――紛争解決に焦点を当てて 加藤紫帆 准教授 専門分野:国際私法 近年、気候変動や環境汚染、生物多様性の喪失など、地球規模の環境問題への対応が世界的な課題となっています。本講義では、そのような法的対応の一つである紛争解決に焦点を当て、環境損害の越境性(損害の越境性、越境的な企業活動による損害)がもたらす法的課題につき、日本(法)を念頭に考えたいと思います。 関連する業績 加藤紫帆「人権デュー・ディリジェンスの促進と抵触法」法律時報 95巻1号(2023年)6-10頁
|
| 15時20分~16時20分 |
東南アジアと日本をつなぐ!データの守り方と未来への生かし方 南山泰之 准教授 専門分野:図書館情報学 みなさんは、研究者が集めた「データ」が、研究のあとにどうなるか知っていますか? 近年、ChatGPTなどのAIツールが爆発的に流行するなか、「データを組織的に管理する」ことの大切さが世界中で注目されています。大切なデータを未来に引き継ぐために、国を超えてどのような協力ができるのか、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。 関連する業績 南山泰之, 大野美紀子, 原正一郎 (2026). 東南アジアにおける研究データ管理スキームの確立に向けて. 情報知識学会誌. 35(4), pp. 417-420.
Yasuyuki Minamiyama, et al. (2025). Maturity Model for Organizational Research Data Management Services. Data Science Journal. 24, pp. 1-18.
南山泰之. 国内大学・研究機関における研究データ管理サービスの現状. 情報の科学と技術. 75(12), pp. 630-635.
|
| ■対象: | 中学校および高等学校教員ほか(一般の方も参加可能です) |
| ■定員: | 50名(応募者が定員を超えた場合には、中学校および高等学校教員の方を優先します) |
| ■申込締切: | 2026年7月27日(月) ※受講者にはセミナー前日までにオンライン開催のZoom URLをご連絡します。なお、応募人数が定員を大幅に超過した場合、募集を締切る場合があります。ご注意下さい。 |
| ■参加費: | 無料 |
| ■受講証: | 講義をすべて受講された方には受講証を発行いたします(希望者のみ、PDF発行) |
| ■お申込方法: | 受付は終了いたしました。 |
| ■問い合わせ先: | 東京大学社会科学研究所 広報室 社研サマーセミナー担当(summerws(at)iss.u-tokyo.ac.jp) 「(at)」を「@」に変更の上、メールを送信してください。 |